クリーニング　マーベル　本店 | 日記 | 汗抜きクリーニングを利用してみませんか？

いつもマーベルをご利用頂きまして　有り難うございます。

梅雨のジメジメした時期。暑い日が続いていますね。
クールビズとは言っても　みなさん、出勤する朝から汗だくで大変ですね。
ご苦労様です。m(_ _)m

毎年　少しずつ暑くなっているこの時期。
猛暑の影響も加わって、大量に汗をかいている方も多いと思います。
汗の影響で衣類へも　ダメージを受けている事が多いんです。
ご家庭で洗えるTシャツなどは、こまめに、早くお洗濯してあげてくださいね。

一人暮らしだと
【溜めてから　お洗濯】
なんて思っていると
ニオイ発生！シミ・黄ばみ発生！
というトラブルに陥ります。


最近では　ドライマークが洗える洗剤も市販されていて　いろんなものを
まとめて洗ってしまう方も増えてきているようですね。

しかし、これは要注意です。

『ドライマークが洗える洗剤を使って洗ったら　色が出てしまいました。。。』
…というようなトラブルも増えています。

洗う前には　洗濯絵表示と素材を必ずチェックして下さいね。
付属品なども要注意ですよ。d(^_^)b


『家庭で洗えないスーツなどはどうしたら良いですか？』
と思われた方も多いと思います。

【市販の洗剤で洗う】なんて考えは、絶対にやめてくださいね。

シワシワに型崩れして　無惨な姿になったスーツを何度かお預かりしました。
どうしたら良いか　迷った時は　迷わずクリーニング店にお任せ下さい。

スーツも汗を多く含んでいます。
信頼出来るクリーニング店をお持ちの方は　お預けする際に
【汗抜きクリーニング】をお願いして下さい。

当店でも汗抜きクリーニングをお預かりしております。
お気軽にご相談ください。

クリーニング店によっては　クリーニング行程は大きく分けると
２つに分かれます。

１、ドライ溶剤の中に水溶性のソープを添加して行う方法

ドライクリーニングの中に水汚れに効く洗剤を入れて洗います。
この場合は水は使用しません。


２、ウェットクリーニングをする方法

水洗い出来ない衣類も水の中に浸して、優しく洗います。
汗の成分のほとんどは水分ですが、アンモニア、塩水、脂質などからなっています。
水分が蒸発すると、汗の成分が繊維に残り、汗ジミになってしまいます。

さぁ、この２つの洗い方で、どちらが汗汚れは落ちるでしょう？

もぅ、お分かりですね(^_^)b
２、のウェットクリーニングを施したクリーニング方法です。

基本的にはクリーニング店では、ウールやスーツなどの水洗いをすると
型くずれを起こす衣類にはドライクリーニングを施します。

ドライクリーニングは油汚れには強いですが、水汚れには弱い性質を持っています。
ですから、徐々に蓄積された汗汚れがスーツをゴワゴワにしたり、臭い、黄ばみの
原因になったり、綿素材で考えてみると、ドライクリーニングでは、汗に対する
洗浄率が悪く、７０％も汗が残っていると言う事実がある程です。

水溶性の汚れを落とすには、水を使って洗う方法がベストなんです。
(同じ性質で落とす。これは染み抜きと同じ原理です。)


ウェットクリーニングを施したスーツは
さっぱりと仕上がって、身軽になります。もちろん着心地も変わるので
汗対策にはバッチリです。

クリーニング店に依頼される際は、必ず確認してくださいね。


注意：海外製品や染色が弱い衣類。汗や水に濡れるだけで色が滲んできたりする衣類は
ウェットクリーニングが出来ない場合がございます。
詳しくは、クリーニング店でお尋ね下さい。

また厳密に言うとシミと汚れは違います。
何かが付着してしまった場合は、何も触らずにご相談をお願いいたします。