クリーニング　マーベル　本店 | 日記 | 浴衣の季節です♪

いつもマーベルをご利用頂き、誠に有難うございます。

来月から、沢山の夏祭りが始まりますね。
毎年、沢山の浴衣をお預かりさせて頂いています。

ご家庭でお洗濯されて　色が抜けてしまった、、、。
なんてお客様が毎年、いらっしゃるのですが、、、
今年はどうでしょうか(^_^)

よく使われる『浴衣』
みなさんは、当て字だって知っていますか？
もともと湯上がりに着て、肌の水分を吸取らせる為の
『湯帷子(ゆかたびら)』が語源だそうです。

湯帷子という衣類が広く用いられるようになり、江戸時代には入浴に関係なく
庶民に広く愛好され、夏に着る単衣の事を言うようになったそうです。

◎夏祭りから帰ってきたら
浴衣を締め過ぎて苦しく、なれないゲタにクタクタの方も多いと思います。
しかし、浴衣を脱いだら、着物用の大きなハンガーにかけて風通しの良い
ところに干してあげてくださいね。
皆さんが思っている以上に，汗を吸っているものなんです。

また、脱いだ後の食べ物やタバコの臭いって気になりませんか？
これらを簡単に取り除いてくれるのが『夜露』なんです。

夜の間に外に干しておくと、夜露が臭いを取り除いてくれるんですよ。
天気を気にしてお風呂場に干すのも良いですが、
湿度、温度や湯船には落とさないでくださいね。(^_^;)

『浴衣は洋服と違って色が出やすいですから、
ちょっとした温度が重要なんです。』


もともと浴衣はご家庭で洗う事が出来る衣類なんです。
もし、ご家庭でお洗濯される際は洗濯機を使わずに中性洗剤で、丁寧に優しく
水で手洗いして下さいね。
ニットを洗う時と同じ感じですね。

もちろん色泣きには、十分注意して下さい！！
【水に入れたまま、放ったらかし。。。】
なんて、絶対にやめてくださいね。お願いします。

最近では、あまりパリッとした糊付けはしないらしいですね。
だから、糊をつける時は、少なめにつけてくださいね。
ご家庭で糊付けをされる際は　糊が吹き出してしまうので
糊をきかせたいお客様は、是非、クリーニング店にお任せして下さい。

脱水は、絞りシワをつけないように軽く絞って下さい。
干す時は着物用ハンガーにかけて、パンパンとシワを伸ばして
日陰に干してあげて下さい。


乾いたら、当て布をあててアイロンをかけて下さいね。

また、購入されてから初めて洗われたり、色が濃い浴衣、絞りの浴衣などは
ご家庭で洗われるのが難しいものもあります。

ご購入される時などに、お店の方にもご相談された方が良いかもしれませんね。